直島へ1泊旅行 1日目
- Before直島っていうか宇野港in岡山
寝ずに朝の6:02分発のJRで出発！4回乗換え（各亭から快速に乗換えもいれる）して待ち時間も入れ約4時間かけて宇野港に到着！何故隣県に着くのに3時間もかかるのだろうか(涙)
観光案内所があったんで直島の情報を得るため入ったのですが、うけつけのおばさんの玉野市アピール話を聴いていたら結構時間が経ってしまいました。けど宇野港自体何もないっすよ(涙)
港町なのに食事する所がないなんて・・・。ラーメン屋が数軒あったけど*1まぁ、ヲレの場合は港にいるだけでワクワクするんですけどね。観光案内地図ゲット！
フェリーの乗船券の自販機でお釣りが足りず受付のおばさんに言ったら疑われるわなどという些細なトラブルがあったものの、1時間の待ち時間もあっという間に過ぎ20分ほどの航海で無事直島に到着！
- in 直島
フェリーと連動しているバスに乗り込む。まだ島内の地理を理解していないしね。地中美中館に着くやいなや地図に載っている旅館に片っ端から電話。どこもいっぱいだよ〜（注：連休中）案内係のおじさんが応援(笑)してくれたこともあって無事決まった！おかげさまでゆっくりできるぞ！
バスの終点がここ。その名の通り地中にある美術館です。
モネの「睡蓮」5点とウォルターマリア1点・ジェームズタレル3点、計9点しか9990平方メートルもある敷地面積に展示していない超贅沢な美術館です。
とにかく入場料といい、注意事項の多さといい「何様！」と思うくらい客を見下げた*3態度ですが、*4とにかく凄かったです。
鉄筋コンクリート造で主な素材は鉄・ガラス・木というとにかく内装もシンプル。さすが空間自体も作品だと言うだけあって壁のかたちや入り口など凝っている。
まるで部屋や廊下の空間を切り裂くかのように壁や入り口が造られており*5、歩いていると急にせまくなったり広くなったり、また坂を上ったりしていたりなど、左右どころか上下感覚も麻痺してしまう。
特にタレル作品でいきなり極彩色の光を見せられた後に天井をパックリ切り開いた空を見せ付けられたりで*6この美術館て地中にあるくせに太陽光が主な光源になっているので
場所によって明るさや光の差す方向が違うので、空間だけでなく明るさなどの認識がわけわかんなくなってしまって、立ち竦むどころか思わず座りこんでしまいました。
作品を展示するために美術館があるのではなく、まるで美術館の空間を活かす為に作品があるかのようと言ったら大げさかも・・。
例えそうだとしてもとにかく贅沢な美術館である事だけは確かです。前述した通り太陽光が主な光源なので見る時間帯・季節によって作品の見え方が違うので、その時間的にも空間的にも。
- ベネッセハウス*7
ここに宿泊できるような身分ではないので*8もちろん作品を見学のみです。
「…順番間違えた」と思いました。これで「終わり」にしたい。だって地中美術館行った後にコレはきついっすよ。
自分の五感を麻痺したほどの超強力なインパクトを感じた後に視覚しか感じえない現代美術群を見せられても・・・てな感じなんですが。
余計に感じたのは、人一人大の字で寝れそうな平べったい岩が二つ並んでいてその上に寝っ転がって頭上の天窓を見るという展示物
*9を見て思わず、ジェームズ・タレルのオープンスカイを思い出しました。空を切り取ったかのような空間。断片。
いや、展示条件による環境が違うので比べたりするのはおかしいと自分でも思っています。
わかっているけど、どうしても地中美術館の内容というか見方を引っ張って来てしまっている。
それだけショックを受けたんだろうな…。
ああ、もはや感想でもなくなってしまった。
地中美術館を特集していた美術手帖を購入。
どうでもいことだけどここのカフェで昼食「ライ麦パンの焼き野菜のオープンサンド」を頼んだはずがなぜか生のレタスやトマトだらけだった。
中をいじってみるとようやく焼いたかぼちゃが2.3個でてきました。生野菜が食えない人が頼んでいたら激怒もんだったと思う。
*10
・・・本当にどうでもいい事でした。
- シーサイドパーク
ベネッセハウスの内部だけでなく郊外の砂浜上や海沿いに作品を展示していて、参加型のもある*11
また、パオやテントなど宿泊施設も整っている。
休憩場で少し休んでから海沿いに海沿いに歩いて本村地区に向う。なんつうか、住んでいるところのせいか漁港などを見るのが好きなので道に迷うもの結構楽しめました。
また、町並みが昔のたたずまいを思い出すので、感慨にふけったり。思いっきり道を間違えて同じ道を何度か歩いたけどね。
旅館のある宮ノ浦地区に着く。島の下半分を一周しました。
疲れて旅館でご飯食った後爆睡。その後外の自販機で缶コーヒーを買いに行くと雲が多いのに結構たくさんの星が見えた。
その後はテレビのなんかの番組でおぎやはぎの小木タンが及川奈央のブラを取る事に成功したことしか覚えていない。
