ホタルノヒカリ 最終回

何故延長?「ハケンの品格」ではやらんかったのに…
おかげで蛍がちょんまげジャージ姿で縁側で待っていたところまでしか知りません。一体どうなったの?
ずっと前に読んだ雑誌の読者相談室でいつも自然な自分でいたいという相談に「自然な自分は汚い」ってスパーンと答えていたことがすごく印象的でした。本当にその通りなんだよなぁ…だから結婚した後にぐうたらして幻滅したということをよく聞くんだろうし。
だからこのドラマが「干物女」をどこに落とすのか凄く気になったんだけどなぁ…オチを知らないのでそこら辺を言及するのをやめます。


普通さぁ…あて馬キャラって実はストーリー上では結局ヒロインにふられるけど、いい人なのが幸いして視聴者(特に女性)に同情とされてあわよくば本命キャラより人気出るんだけどなぁ。*1いきなり寝ている相手にキスするほど手が早く強引なくせに、いざとなったらあっさり手を引く(しかも何度も)わ、なんか全く魅力を感じないよなぁ…「ありのままの君が好き」なんて彼女の全てを許すことが出来ない奴が言っても意味無いっつうの!!!!!だからこそ好きだからこそ超えられなかった…なんて言われても説得力無いんですけど。
この二人が別れるのは仕方がないというかそれこそ当然の帰結とは思うけど、だからと言って蛍が部長とくっつくのが自然とは到底思えないんだけどなぁ。だって蛍が部長との同居を楽しめたのは好き放題自由にできたからじゃないのか?それこそ友達と一緒に同居する感覚で楽だからと思う。優香が要のことを「自分のことをよくわかってくれている」って言っていたけど、これと蛍と部長の関係は全く違うだろう。蛍は完全に部長に甘えてるもの…優香からはなんかラブラブ幸せオーラ出ていたけどなぁ。何故部長が蛍のことを好きなのかよくわかんないんだよなぁ…だって蛍があんなぐうたらな生活をしていても許せたのは結局赤の他人だったからじゃないのか?
そんなの恋愛じゃないわよっっ!!〜なんて言う気なんてコレっぽっちもないけど、ピンとこない事だけは確か。


イイ男キャラの部長や要、部長ラブっぷりが可愛かった(笑)二ツ木さんやずっとノースリーブだった山田姉さんとか脇キャラが程良くおいしかったなぁ。



で、これって本当に「anego」「ハケンの品格」に続くお仕事3部作のシメになる話なのか?
普通に男女が一つ屋根の下で暮らしてどんどん交流を深め恋愛に発展していくよくあるラブストーリーものじゃん。
次の「働きマン」の方がよほどハマっている気がする。

*1:あすなろ白書」キムタクしかり「同じ屋根の下」の福山さんしかり…って例が古いなぁ。あっ、ある意味「花君」の中津もそうか