おせん 第八話「ご飯が炊けない!一升庵エネルギー危機」(6/10)

今回も本当に分かりやすくて見ていて楽しかった。丁寧にその場その場の描写を描いていっているせいかな?
何が大切かって時代がどうとか問題(まさかテル子が言うとは思わなかった)ではなくて、一度でも質を落とすともう二度とお客に信頼してもらえないんだよな…楽しみに来ている客に対して裏切りにしかならないのだから。1話で豆腐屋さんが豆をつぶすのに機械を購入したら大女将に「うちは手間に金を払っているんだ」と怒られたという話のように、常連であるお客様はその手間ひまかけて作られたおいしい料理を目当てに一升庵に来ているのに、仕方がない日に来た客は運がないで済ませるわけにはいかないだろう。海原雄山も言ってるぞ「一期一会」だって。
藁でご飯を炊くメリットデメリットがよくわかった。お椀を重ねておにぎりはよく作ったなぁ…昔祖父母がまだ存命だった頃は圧力釜でご飯炊いていたので、うちでは炊き立てのご飯には生玉子入れて半熟の玉子ご飯にしていました。


…しかし、あのブログを見て来た客もひどいなぁ…気持ちは分かるけど、お昼ならまだしも料亭に来て酒も飲まずコースも頼まずご飯だけって。これは流石にお店の方も断るべきだと思うぞ…もう敷居またいでいて断るのが悪いと思うなら、予約の時点で断ればいいのに…。


米屋の旦那で高木ブーがゲストで出ていたけど、確かこの前も商店街の店主で仲本工事が出ていたよな…ドリフつながり?