今期はそんなにドラマ見ないはずだったのに…

●「ゴンゾウ〜伝説の刑事〜」#2(7/9)
なんか思ったより長い話になりそう…


「大切なことはあえて二度言う」を実践している佐久間さんがロボみたくて、ある意味キモかったです。前回は茫洋さが残ってキレ者のように見えないと書いたけど、違う意味で冷酷な人間っぽいというかサイボーグ?そんな感じ。


こんなおじさんだらけのドラマの中で皆のカワイイ妹分キャラの鶴ちゃんを優秀な兄を持つというコンプレックスだけでなく、天野もなみさん(今思えば凄い名前だな…(同姓同名の方すみません))へ女の嫉妬剥きだしにさせるとは驚いた。主人公だけでなく、歳寄る波の体力の低下で落ち込む寺田刑事や焦って無実の人間を疑って大失態を犯した日比野刑事など、そういう弱さや醜さや警察内の一筋縄なわにはいかない人間関係も描いてくれそうなので、結構楽しみです。


●「コード・ブルー −ドクターヘリ緊急救命−」#2(7/10)

キャスティングがアレなのでてっきり研修医のお話だと思っていた→実は違う→事務所公式メルマガのやまぴの宣伝では研修医って書かれていた*1→どっちだよ?→A.フライトドクターの研修医→ってことは大学(6年)+研修医(2年)+医師(最低でも1年はするとして)=27歳以上…見えねぇっっ!!!!
年齢がどうとかいう前に脇があまりにもハマり過ぎていて、メインがキャラ的にも弱く感じてしまうんだよなぁ…だから余計に感じてしまう。ぶっちゃけ普通に患者の扱いがなってなかったし、フライトドクターの研修医以前の問題だよ。そりゃ看護士もキレるわなぁ。


それ以上にヲレはてっきりドクターヘリがメインのお話で、例えばヘリの搬送中に手当てしたり、手術したり、離島から患者を緊急搬送したりする話だと思ったら、患者じゃなくて医者を搬送していて驚いた。これじゃぁ救急車と言うよりタクシーと大して違いないじゃねーか…。ヘリが飛んでいる絵面のカッコよさや日没までの時間の無さや現場の緊迫感はひしひしと感じてドキドキするのに、どうしてだろう…ヘリの必要性が全く感じませんでした。っていうか緋山達が現場に着いた時にはもうすでに救急車どころか消防車までいたけど。確かに救命士は治療や手当は限られているため、何の治療も受けられずに病院をタライ回しされる前に医者に診せるため?それならヘリで無くても救急車に医者つけたらいいだけじゃないのか?そういう説明は1話であったのかなぁ?


っていうかどう考えても病院でそれぞれの受け持ち患者とのエピソードがメインだったのでは?でも恋人に頼んでまで自分の鼻を潰した醜形恐怖症の女性の話に唖然とした。あれ程手術を拒否していたのに別になにか心が繋がったエピソードがあったわけでもない、決意を揺るがす大告白をしたわけでもない、担当医の愚痴と言うか逆切れで気が変わって手術を同意ってどういうことだよ?あまりにも薄っぺら過ぎてびっくりした。


某ファーストフードの隣の席でどれだけドラマのやまぴがカッコいいか、赤の他人から嫌と言う程聞きましたが、個人的に手術着と白衣をだらっと着ていた児玉清やヘリのカッコ良さに萌えました。ていうかやまぴのあのヘアースタイル嫌だ。ヘアースタイルと言えば女優全員ロングでかぶっているのに、誰も切ったり変えようとはしなかったんですね(苦笑)


あと、「コードブルー」って「瀕死の患者や緊急の重傷人がいる」ことを報せる業界用語であってどちらかというと一般人にばれない様に使う隠語みたいなものだよな…例えばデパートで万引きがあったことや怪しい客がいることを他の客にばれないように報せるために「○○(デパートによって違う名前)様、インフォメーションに来て下さい」と館内放送で流すようなもので、ドラマのタイトルみたいにこんなに大っぴらに扱っていいのか?

*1:まぁ。本人自身が文面を考えたとは限らないけどな