『ブーリン家の姉妹〜THE OTHER BOLEYN GIRL〜』

ぼんやりと3人並んだポスターかチラシか忘れたけど見て、何故か3姉妹と勘違いしてました。多分昔見た「宋家の三姉妹」が印象的だったんで、その事が頭に残って思い違いしたんだと思う…orz。
右の画像を見たらよくわかるけど、もう一人は男性です(しかもヒゲ付き)…どんだけぼんやりしてたんだ〜?どんだけ視力悪いんだ〜?だよ、全く…しかし恐るべき思い込みの強さよ。

宋家の三姉妹【字幕版】 [VHS]

宋家の三姉妹【字幕版】 [VHS]

前述したとおり「三姉妹」のイメージが強すぎて「ブーリン」と分かっていても、その名前から何も思い当たらず映画見て登場人物の名前が「アン」と分かって、飲んでいたコーヒーでむせそうになりました…あの有名なエリザベス1世の母親「アン・ブーリン」かよ。名前の語感がいいのと「アン」だけじゃ誰かわからん(同名多数*1 )なので、姓名一緒くたに覚えていたので「ブーリン」だけじゃ全く気付かなかった。
ここら辺の世界史の授業は本当に面白かったので、よく覚えているわ。だって凄すぎるだろう…奥さんと離婚して若い女と結婚したいからという理由でローマ教皇と対立してカトリックを破門になり、イギリス国教会作っちまうんだぜ…どんな国王だよ。英国史で悪女と言えばメアリー・ステュワートですが、いやぁ〜このアンも相当だよなぁ…ヘンリー8世って教養深く芸術も嗜み、ルターの宗教改革を批判した熱心なカトリック信者だったのにねぇ…と言ってもアンの処刑後4回再婚してるけどなぁ。

時は16世紀イングランド。20年にわたる夫婦生活で王女メアリー*2しかもうけることが出来なかったヘンリー8世(エリック・バナ)の目下の関心事は、立派な男子の世継ぎをあげる事。一族の富と権力を高めるため、新興貴族のトーマス・ブーリンは自慢の娘アン(ナタリー・ポートマン)を差し出す。しかし、王が目をとめたのは清純で心優しい妹のメアリー(スカーレット・ヨハンソン)だった。


最初に愛されたのは妹のメアリー、でも王妃になったのは姉のアンだった。
世界を変えた美しくも哀しい運命の恋の物語。

結末は分かりきっているし、どうアンがヘンリー8世を籠絡するかと思ったら単にじらしただけだったし(苦笑)で、ストーリー的にはそれほど面白くなかったけど、映像がとても奇麗でそれを映画館のでかいスクリーンで見れたのがなかなか満足だった。窓から外を覗くメアリーがまるでフェルメールの絵画を思わせて感動したけど、そういやスカーレット・ヨハンソンって「真珠の耳飾りの女」に出てましたわね…。不思議な繋がり(自分の中でしか繋がってないけど)。あと暖炉の日に照らされたメアリーが美しいこと…やはり金髪っていいよねぇ。
あとラストに人影で光と影の縞模様が出来た廊下をサクサク歩いて行くメアリーが印象的でした。
姉妹のドレスの対比(メアリーが柔らかい赤や黄色、茶系などの暖色系なのに対してアンは鮮やかな緑や青色などの寒色系)も良かった。
実際のところはメアリーは年齢不詳でアンの妹だったか姉だったかわかんないみたい。

*1:〜○世ならまだしもヨーロッパ史って同じ名前が多過ぎるよ!

*2:後のメアリー1世。この名前も多いよなぁ。