大阪・神戸をはしごしました…

ムサシとドリライを…確か去年もそうだったわ。ネタばれ大いにあるので隠し。しっかし長いわ…
●ムサシ in シアタードラマシティ(マチネ)

主演2名が誰か位しか全く情報仕入れずに行きました。
のでので、ストーリーが普通に2人の個人エピソードから出会い、巌流島の決闘だと思っていたら、そこが始まりの話でびっくりした。思っていた以上にコミカルだったしなぁ。


・てっきり、武蔵=オグリッシュ、小次郎=藤原だと思っていたので、幕開けて逆で驚いた。
オグリッシュは「キサラギ」といい、真面目過ぎるボケ役がとても似合っていると思った。凛とした感じがまたよかった。
・ふと思えば演技している藤原君って月(@デスノ)以外は初めてだ…しかも生。こんなに野性味あふれた演技する人だったとは知らなかった。
・杏ちゃんってドラマより舞台の方が合っていると思う。生だと存在感あってびっくりした。
・5人6脚の頭の叩き合いに吹いた。いい音なってるわぁ。
・とにかくベテランの方々の演技が凄過ぎる。特に白石さん…なんか狂気すら感じてしまってマジで怖かった。
・所作といい、ベテランが脇をしっかり固めてるといい、なんか久しぶりに正統派なお芝居を見た感じ。
・今思えばDボに何が足りなかったといえば↑何だよなぁ…だから学芸会みたいになっちゃったんだよ。少数でやるならゲストにベテラン呼べばいいのに…。
セミの鳴き声や風で竹林がさやぐ音など、音響がなんだろう…耳に優しい。
・照明も月明かりの美しさや竹林からの木漏れ日など自然を意識しているんだろうなぁ。


決闘に破れたけど死ななかった小次郎が再び武蔵に再戦を挑むが、乙女の復讐劇、まいが昔捨てた子供が実は小次郎だった?!など一悶着があるけど、実は全て二人に殺し合いをして欲しくない亡霊たちが一芝居うったことであって、二人が決闘を諦めた途端成仏していった。
まさか「命を大切に…」みたいなのがテーマな時代劇を見るとは思ってなかったので、終わった途端唖然としてしまった。いや、面白かった舞台だったし満足したけど、なんか違和感が抜けなかったなぁ…。


●MUSICAL THE PRINCE OF TENNIS CONCERT DREAM LIVE 6th in 神戸ワールド記念ホール (ソワレ)


日替わりは四天宝寺B。実はコレが6B初。1公演のみなのが残念。いや、それよりサブステージが無くなっていて、その分花道が長くなっていた。流れは大体こんなものかと…うろ覚えなので、何度か書き直すと思う。


・キャラ紹介長ぇ…財前の歓声が凄くて驚いた。本公演でそんなに出番あったっけ?未だに真田の歓声もでかくて夏がとても心配です。
・AB混合の氷帝チームの初っ端が「氷のエンペラー」。こんなに早くから飛ばしていくわね…。日替わりでは緊張しているのは忍足。
・金太郎出現により四天宝寺へ。スピードスターの謙也がいきなり花道全力疾走。あと歌の最中で皆の「ほほっほ〜いほ〜い♪」の掛け声にびっくりした。…いつの間にそんな風になっていたんですか?本公演の大阪ではやってなかったぞっ。
・白石が滑舌良くて、歌もダンスも上手だったのに驚いた(苦笑)
・いきなり花道先頭ピンスポ不二がorzのポーズだったのでどう対処したらいいのか悩んだわよ…笑いどころ?とすら思ってしまった。
・真田、歌上手くなっていたなぁ…なんか迫力も増してないか?
・木手「もう帰った者もいますけどね」マジで涙出そうになった…ひじりったぁ。
・他校コントは「あだ名で呼ぼう」。真田=弦ちゃん、橘=ぺいちゃん、木手=永ちゃん、亜久津はそのまま。皆まだ出す前から「あっくん」と声掛けるの我慢しなさい。
・グダグダになりそうなところを無理やりに終わらせて木手の歌で始まる流れが上手(笑)。きちんと二人をあだ名で呼んでるしな。
・やっぱり木手はコスプレ好きなのか…客席に移動してバラ、バラの花っっ!どうせだったらハイビスカスにしろよな…と思ったらそうだったらしい!
・何故かスクリーンに歴代手塚が…ごめん、懐かしく思う前に吹きだしそうになった…何故だ?
・盛り上がるタカさん相手に「ぶっ飛ばすよ」黒不二発動。桃に取りすがってわんわん泣くタカさんに、ソロ無いのにやる気満々の乾。
・奨悟リョーマと兼ちゃん真田の体格差が縦にも横にも理想的。本当にどーりって、でかかったんだなぁ。しかもいとも簡単に投げたよっ!!
跡部「わめけメス猫ども!」会 場 大 興 奮! !
焼肉の王子様は映像なのかっ!原作知らなきゃさっぱりわかんない展開になっております。やはりトング食いは難しそうだのぉ。
・大石の奉行っぷりが凄まじく、桃へのビンタの音が特に響いていたぞ。
・謙也と財前の肉の渡し合いって、あれ焦げたのなの?ココがイマイチよくわかんなかった。
・オチは火事かよ…多分、乾の痴態を楽しみにしていたのはヲレだけなのでいいです…
・待ってましたぁっっっ!!!!ユウコハのデュオ!七色アフロのヅラにスパンコールヘソ出し衣装って何事?四天宝寺のパラパラ…皆全身ギラギラで派手なのに、登場時間が短いので誰が誰だかわかりません。
・覆面コンビ登場!「トゥーシャイシャイボーイ!」一気に覆面コンビ増殖!もう誰が誰だかさっぱりわからん…
・ゴールデンペア登場。氷帝D1とユウコハが二人の邪魔をする。氷帝D1が邪険な扱い受けても横でじっと見つめている姿がカワイイ。そしてダブルスタイム突入。
・スクリーンには九州2翼が。なんか審判員のような格好かと思ったら獅子学中のユニフォームかよ、しかも橘部長が金長髪。背景がモロ合成の2人の九州珍道中。
・去り際の千歳にワイヤーつけたタカさんがお辞儀し合う。亜久津にまさかのあっくん呼び。他校コントのネタをここまで引っ張るかっ(笑)
・ワイヤが続き、今度は金ちゃんとリョーマの少林テニス。舞台両脇でワイヤーの調節をしているけど、両校とも係の真似をして引っ張っているフリをするけど、係の人ってばっちり映っているよね…
・なぜか桃と忍足の会話劇。桃の告白劇に忍足どっきんこぉ〜。リメンバー〜氷帝っ♪
・今思えば4不二ってソロ歌多いよなぁ…氷帝戦では出番無かったのに。
・4代目卒業…一瞬、氷帝のコスプレ*1かと思った。一体何なんだ…あの青ブレザー。しかも不二先輩の襟元が何故か一人だけヒラヒラ。その衝撃で気づくの遅かったけど、新しい歌じゃないんだ。本当に卒業式のごとく、一人ずつセリフ言っていってる。
・最後の方になって5代目青学登場…まぁこういう扱いなのはわかってました。初めて5不二を見た。ひとまず部長より背が低くて安心した。
・スクリーンには他校メンバーが映り、トーナメント表で最後の決勝戦が出て、舞台セット頂上に真田が仁王立ち。一人しかいないのに凄い威圧感を感じるわ。
・全員、舞台からはけた後に南次郎が登場。えっ今頃?「焼肉の王子様」の裏話をしてくれた。青汁もペナル茶も全てスタッフお手製だそうで、初代乾を思い出した。知念は本物のコーレーグース*2を思っていた以上に注いでしまったらしく、そのまま飲んだけど、胃液のようなものを吐き出したためカットしたんだとか…それ見て友人は沖縄料理食べたくなったんだけど…先生、二の腕出すならもっときちんと見えるように出しなさいっ!
・ユニフォームではなく制服姿のメンバー見ても、夏服だとみんな同じような格好なので、スタンド席でステージから遠い身では何が何だか…
・比嘉トリオがレイをつけて踊ってるよ〜
・そうだよね、「On My Way」と「FGKS」無しで終わるわけないっすよね〜。でアンコール2曲がコレ。
・全員出てるので、4代目青学メンバーは通路に出てくれてる。
・知念と真田にはさまれてる木手が、モノ凄く小さく見えるよ。


総じて2時間公演でした。
…メインが4代目卒業になるのは仕方がないと思うけど、いつもと違って30分伸ばすくらいなら去年みたいな「真田道場」や「うちな〜語講座」のような他校コント入れて欲しかったなぁ。あの四天宝寺にネタやらせないって有り得ないだろうっ!!!
全編ダイジェストっぽいわ、サブステージが無い分構成が物足りないわ、ドリライ特有のお祭り感が無かったのがとても残念だったの…

*1:もしく…というか本命は某タクミくん映画。新主演2人がメンバーだしな

*2:島とうがらし泡盛漬けのことをこういうらしい