東京最終日

飛行機の時間の関係で予定はコレ一つのみだった。ド〜ン。
執事喫茶 Swallowtail」


この日しか予約取れなかったんだよ。やっぱり皆考えることは同じで、東京来たからにはコレも行かなきゃね〜と思ったのに違いない。(断定)事実、昨日・一昨日は無理でした…まぁ3名分だったせいもあるんだろうけど。(1.2名席は結構あるけど3〜4名席はほんの少ししかない)


早めに池袋着いたので、サンシャインでお金下ろしたりして時間潰してそろそろ出かけようと出たら、目の前にアニメイトの看板がで〜んとあって、びっくりした。うわぁと思いながら地図を片手に進んでいくと、なんかいかにもなイラストの看板が目に付くんですが…はっ!これが噂に聞くあの「乙女ロード」かっ!!!ちょっと感動してしまいました(笑)


着くと入り口に暑っ苦しい格好(いかにも執事)をした人がいた。「初めてのお帰りでしょうか?」と尋ねられてマジ吹きそうになった。いろんな事に覚悟してきたけど、こんなけったいな日本語を丁寧に尋ねられるとわっっ…。この方が結構人気で待っているお嬢様やこれから出かけるお嬢様から名前をよく聞かれてた。メガネに長髪って正に2次元の世界だよな…
玄関を入ると担当のフットマン*1に挨拶されて、店内に連れて行かれたよ。友人が関西ローカルでやっていた執事喫茶のドラマのセットそのままだと言っていたらしいけど、TVの方がセットっぽい感じがしたけどなぁ。初回しか見てない自分が言うのもなんだが。多分ブラウン管のせいかもしれんが…。
メニュー見たら和風*2が結構あって面白かった。っつうかセット選んでも、そこから紅茶だけでなくスコーンやそれに付くジャムとか選ぶの面倒くせー。
去年行った友人に自分でトレイから皿取ったり、トイレ行くのに勝手にイス引いたらフットマンに怒られた話を聞いて「うぜえぇぇええええーーーーーーーーーーっっ!!!」と心底面倒くさく感じて行く気が半分以上萎えたんですが、どうも傍にいたらしく(カーテンで半分隠れた半個室だったので外はよく見えない)、皿やカップが空になったらすぐにやってくれるし、ソファなのでイス引く必要なかったため、そんなに煩わしく感じなかった。
面白がってトイレ行くのにわざわざベル鳴らして、フットマン呼んで連れて行ってもらった。(トイレは裏方に続く扉を出て通路の奥にある)トイレは案外普通だったな…(いったいどんなの想像してたんだよ。)ドアを開けて室内に入った所にある赤絨毯の上でフットマンを待たなければならないんだけど、皆忙しくて中々連れて行ってくれないんだよ。ぼーっと突っ立っているのでめっさ恥ずかしかったっっ!!そうしたらめっさカワイイ男の子(一瞬女の子かと思った)(しかし色んなタイプ揃えているよね)が気づいて席まで連れて行ってくれたよ。でも、自分の席が正確にわかんなくて(だって半個室だったので(以下略) )、大体の位置言ったらきちんと調べて送ってくれたよぉっ!!連れの友人が行ったときは厨房(?)からコック(女性)が出ていて、挨拶されたらしい。教育が行き届いてるなぁ…。


え…やっぱりお値段がそこそこするだけあっておいしかった。特にスコーンが自分好みでホッとしたわ。アフタヌーンティセット頼んで(しかもお高い)スコーンが不味かったら最悪だよなぁ。
もうとにかく半個室だったのをいいことに、きょろきょろ店内を鑑賞しながら食ってた(嫌な客だなぁ)のであっという間の80分でした。
お客さんはやはり若い女の子ばかりだった。普通におしゃれかと思ったら、ゴスロリっぽいファッションの子やカジュアルな子など色々。ドレスコードは無かったけど友人は気にしてスニーカーをやめておしゃれなフラットシューズ履いてたけど、ヲレなんて上はまだしも下なんて膝丈ジーンズにビーサンまがいのビリケンサンダルだったからな。
しかし1名でも来る猛者っているんだなぁ(1人席が結構あるんだよ)…やっぱり常連なのか?
そういや目の前の席にカップルが来て驚いた。思わず気になって、何をオーダーしたかじろじろ見てすみませんでした。
帰りに担当のフットマンと執事さんに送ってもらった。執事さんに話しかけられるけど、まだまだ初心者のヲレたちはまともに応対できませんでした…。


なんか東京の3日間でいろんな世界を体験したような気がする。執事喫茶も規模は違うけどディズニーランドのようなテーマパークの一種だよなぁ…

*1:話し方や雰囲気がとても水嶋ヒロを意識した方でした。

*2:照り焼きのサンドとかうなぎの蒲焼風キッシュとか。そういやエビチリのサンドもあったなぁ