特上カバチ! #1「遂に勃発!法テクバトル!!」(1/17)

てっきりテロップって法律用語の説明のために出すと思ったら、本当に完全に漫画仕様のためだったんだ…。クイズといい、最後の生電話といい完全にドラマじゃなくてバラエティだね…画期的だし試みは凄いなぁとは思うけど、裏にそれこそ法律のプロの弁護士*1のバラエティ番組があるのに、しかも前番組が正統派なドラマを作って(ヲレ見てないけど)評価されたはずなのに何故こんなことするのか、よくわかりません。


そのテロップがうざいという話は聞いていたので覚悟してたけど、それ以前に話が詰め込み過ぎてよくわかりません。とにかくツッコミどころ多過ぎ。
400万円もの大金を期限延長するのに口約束だけで済ましたのは「男の友情」or「男はお金に大雑把*2」で1万歩譲るとしても、期限内に返せないならせめて分割で返して誠意を見せるくらいしろよの八百屋や代金未払いのくせにいざ請求書が来たらもう取引きは無しだと逆ギレするオカマや受験に合格したけど学費を親が払えないかもしれないので、ふて腐れて家に帰らずふらふらしてる上杉息子とか(入学金分割払いを学校側に頼むとか奨学金とか色々方法はあるだろうに少しは自分なりにどうにかしようとしろよ!)、美寿々って確か20歳そこそこの設定なのにその同級生が受験生の子持ちという年齢不祥な上杉夫人とか…あぁどんどんイライラしてきた。
依頼人と敵対した側の末路として旦那が自殺したため倒産した会社の負債を背負って風俗で働いている未亡人が出て来たけど、相続放棄を知らんかった社長夫人が倒産の手続きをどうやったのかめっさ謎。単なる自己破産ならまだしも会社倒産ならお抱えの弁護士やらそれこそ行政書士とかいたんじゃないのか?例え、旦那の部下が全部取り仕切ってやったとしても、死亡届とか必要なら奥さんが全くノータッチと言うわけにもいかないと思うけどなぁ。


あと栄作がいいあんばいに枯れていて素敵だったわ…。

*1:行政書士はドラマ「カバチタレ」で陣内さんの「所詮は代書屋」というセリフが忘れられへん

*2:某さんの旦那曰く「女の人って何故あんなにお金に細かいの?」