恋恋蓮歩の演習 森博嗣

恋恋蓮歩の演習 (講談社文庫)
本は読んでいるのに全くここに書くのを忘れていたので、最近のモノを(自分が読んだ)
・・・選択を間違えた。
このシリーズにしては珍しく前巻から続いている感じがするので、なんか内容を書くと全てネタバレのような気が・・
仕事の依頼で紫子と豪華客船ヒミコ号に乗り込んだ保呂草はそこで奇妙な行方不明(?)事件に遭遇。
無賃乗車した紅子と練無や違う線の情報でやってきた七夏などの刑事たちもやってきて。
しかもその仕事に関連した絵画まで消失してしまい・・・


と、どう考えてもこんなの本の裏に書いているのを読んだ方がよほどわかり易いみたいなことになっている。
ただ、あぁS&Mシリーズの「今はもうない」に似ているなと思った。
森博嗣お得意の叙述トリック*1がメインでした。
絵画や人体消失の方のトリックは全くわからなかったんですが、コチラのほうは早々にわかってしまいました。
確か「今は〜」もそうだった。
何故だ、よくミステリー2時間ドラマを見ていたせいか(笑)


あとヒミコ号の船内地図をつけて欲しかったです。
船なんてフェリーぐらいしか乗ったことないので、もう船内の事がが書かれていてもさっぱり想像つかなかった(涙)

*1:ミステリー小説ってそんなに読んでいないので専門用語がさっぱりなんで間違っていたらごめんなさい