ハチミツとクローバー関連
CONTINUE SPECIAL 特集 ハチミツとクローバー
- 出版社/メーカー: 太田出版
- 発売日: 2005/06/17
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
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オフィシャルファンブックを探していると偶然見つけた。
CONTINUEという雑誌*1の特別編でハチクロ大特集。
とにかく企画盛りだくさんで、すごいっす。
はぐ役の工藤晴香ちゃんのグラビアとインタビュー
竹本くん、森田先輩、真山役の男性声優対談*2
アニメの監督*3・脚本家*4と何故か大槻ケンヂのインタビュー
原作者のロングインタビューやハチクロ大辞典
に加え、竹本くんの「自分探し旅」実録ルポまである。
何が良いってやっぱりヲレの感性に間違いはなかってホッとしました。
どうしてもヲレのハチクロのイメージって甘酸っぱいを通り越して、情けなくて青くてひたすらしょっぱい。(しかも涙や青洟系のしょっぱさ)
まぁこのマンガの連載がYOUNG YOUに移ってきて初めて知ったというのが大きな原因だと思うけど。*5
オリーブ系のブランドイメージなんて1ミリも感じなかったもの(はっきり自分が間違っていることはわかっています)
アニメ決定した時にいろんなとこで見た記事やブログで感じた摩擦をあまり感じなくて正直安心しました。
そんな自分でも晴香ちゃんの葛西臨海公園での爽やかなグラビアは可愛くてとてもよかったです。
インタビュー関連も読み応えあったし、アニメのスタッフ達どれほど原作を愛しているか切々と伝わってきました。
見逃さないように頑張ります。(←何度したか(涙))
特に羽海野チカ先生のインタビュー記事が最高!
謙虚で腰が低いを通り越したネガティヴさ。
自分に自信がなく自己評価が異常に低くて一生上がらないなんて、ヲレ、ぶっちゃけ笑えないっすよ!
〜そう、「帰りにご飯でも一緒にどうですか?」とか言いたいんですけど、「悪いからいいです」って。
どんどん行きたくない方向に行っちゃうんです(笑)。
誰か仲間を見つけて「一緒に行って!」とか言えばよかったんですけど、それも頼んじゃ悪いかなと思って。羽海野チカロングインタビュー抜粋
ぐはっ(吐血)もう、ものすごくよくわかるその気持ち。
断られるのもイヤだし、一緒に行ってどうしたらいいのかわからなくてつまらない気分にさせるのがイヤで、
最終的に「自分一人で行く」みたいなことになってしまうのがヲレです。
大体、一人で行動したり旅行したりする理由がそれだもんな。
昔、半ヒッキーして以来余計に酷くなったし。
ヒッキーの方はやめるなら1日いや1時間でも早いに越した事ないですよ、本当に。
長ければ長い分、自分に自信がなくなって人と会うのが怖くなるから。
・・・話がずれた。
ハチクロ関連以外でも「イノセンス」の押井監督のロングインタビューや
庵野監督のランドウォーカー体験ルポや「アストロ球団」実写ドラマ化*6の記事もあって個人的にウハウハでした。
あとエウレカファン*7にもかなりおススメです。
たった7ページだけですが4話までの元ネタ大解説や監督*8とシリーズ構成*9のクロストークなど、個人的に濃い内容。
主人公レントンの名前の由来は「トレインスポッティング」からだとか、わかっておもしろいっすよ。
(かなりマメ知識っぽい内容ですが)
これを読んでエウレカを初めて見たときの一種の懐かしさやノスタルジーを感じた訳がわかりました。
この瑞々しいまでの青さと明るさはこの話のバックヤードが80年代を意識していたせいだったんだ。
もうそれを理解しただけで、私的には充分でした。
んで・・・
ハチミツとクローバー vol.0オフィシャル・ファンブック (クイーンズコミックス)
- 作者: 羽海野チカ
- 出版社/メーカー: 集英社
- 発売日: 2005/05/19
- メディア: コミック
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こちらは原作に忠実というか、マンガそのものをまとめただけという従来あるファンブックそのものでした。
公式だけあって↑とは雰囲気ががらりとちがってフェミニンオーラ−出まくっています。(当たり前)
表紙は男三昧なのに・・・。
原画展の会場の模様が伺えるフォトギャラリーや書き下ろしマンガ「ウミ子の部屋」がナイスでした。