見たことすら忘れていた

神はサイコロを振らない(第4話 2/8放送)


今回、被害者とその回りを巡る人達のエゴが剥き出しになった話でした。
被害者の10年を返して欲しいというものから、忘れて欲しくないためにまだ明らかになっていない
学者の仮説を大々的に発表したその近親者や飛行機に乗る筈だったけどやめたので良かったとずっと思っていたその友人、自分の探求心のために
発表した事実を撤回しようとする学者。
10年間失踪した飛行機事故が思っていたより人に及ぼす影響が単純なものじゃないんだな・・とすごく思った。
といっても主人公にもいろいろあるはずなのに感情的にならなくてどこか第三者的な立場になっているので
それほど劇的にではなくあっさりと淡々と話は進んでいったけど。
ただやはり肉親に対しては流石に冷静にはなれないのか、武田真治との口論はたたきあいになってしまったようだけど。
ここらへんの演出の仕方が絶妙と言うか・・それでも二人無表情でなのにどんどんビンタの音がでかくなって行くし。
ただ自分はニートで外に出ないから良いけど、客商売している姉を叩くのはどういう神経しているんだよ・・。
普通、鼻血程度ではすまないって・・それどころ鼻叩いていないじゃん。
夢がなかろうと情熱がなかろうと、きちんと働いて稼いでいる姉ちゃんは立派だと思うけどな・・・。
しかも笑顔と気遣いを忘れてはいけない窓口担当だぞ、航空会社だぞ。
話は最初に戻るけど、一番のエゴを出したのはある意味山本太郎なんだろうな、本人無意識なのが倍増というか爽やかなのが余計というか・・・。
もう10年経ってしまっているのとそれどころではない主人公にはきついっすよ。
またまた最後でテープが切れてしまったのだけど、あの子供はどうなったのかね・・。


時効警察 (第5話 2/10放送)


話のノリやテンションがこのレベルというかサイズに落ち付いてきた模様です。
でも久々に数点、くだらない(注:褒めてます)ネタが復活していました。
ピーナッツのアレルギーが原因でキスで亡くなったという事件は確か数ヶ月前に新聞で読んだわ。
しかし、今回の時効になった原因てようはキスの相手を勘違いというか被害者が同性愛嗜好者なのを誰も気付かなかったのが、主因かいっ!
「兄貴っ」と叫んでいた東幹久が上なんだ(ヲイッ!)
最期のオチがなんとも・・・・。
いい加減、犯人役の女性のキャラがクールで有能というのは飽きてきたな・・・。