クロサギ #1「詐欺師を騙す詐欺」

コンビニで原作を簡単に立ち読みしただけだけど、ストーリーに興味あったので思わず見た。
しかし今期ドラマって青年誌原作が多いね、つっうか職業もの(もしくはコスプレ(笑))が多い*1
あとマンガ原作モノって小説原作よりキャストが命だけど桂木=山崎努と聞いては見るしかないじゃないか!(アスラン調で)
しょっぱなからアニメというかCG?はまだわかるが、上半身裸にサスペンダーで芝生に寝転びに思わずヒいたわ(笑)
多分ずっとシリアス的なものではなくコミカルなイメージも出したいんだろうけど、そのあたりのアクセントというかメリハリがさっぱり効いていないので、単にぐだぐだとストーリーが流れて行っただけの様な気がする。
犯罪モノであり主人公はダークヒーローと繊細なものを扱っているわりに全く緊張感がないんだよな…唯一あったのが桂木と哀川のアニキの出演シーンだけってどういうこと?
杉田姉さんや山下君や堀北真希ちゃんの時代劇かかった演技も全くもって活かされていないし…全くもって意味不明だ。
普通登場人物が増えたら、ストーリーに奥行きが増すものだけど逆にそれぞれの話しがばらついてだけとしか思えないです。
特に初回から無軌道っぷりを顕わにした哀川アニキキャラ。
確証もない通報で(しかも詐欺で)パトカー数台でかけつけるわ、詐欺だと疑っている会社の役員相手に直球で「詐欺にあった」ことをつきつけるか?
普通の詐欺師(我ながら変な日本語)はどうでもいいそうです…いいのか?
しかもエレベーターホールで黒崎を待ち構えたのにも関わらず、後で写真を見て黒崎の顔を知る始末…知らんと探しとったんかいっ!


しかし専門用語に関する説明は一切無しでびっくりした。確か「カバチタレ」や「素敵にダマして!!」*2みたいに字幕で説明とかあってもいいのでわ?
いや、そんなことより多分来週も見ると思うのでスイッチをどの水準に当てて見るべきか悩んでしまう…
もう普通に山下君のコスプレドラマと見るべきなんだろうか?

*1:ドラマを全く見ないくせにテレビ誌はよく立ち読みする

*2:前者はまだしも後者は古すぎ、もう10年以上も前のドラマ