ほぼリアルタイム

嫌われ松子の一生 #2 10/19放送
先週の発端となった松子の不幸ごとがあまりにもあっさりとコメディチックに描かれていたので、おやっと思っていたら今回の小説家のヒモの回は結構シリアス。
萩原聖人ってなんかチンピラ役というイメージがあったので「八女川」役と聞いて少し不満だったけど、放送見て納得。ダメ男っぷりがすんごい出ている。もうなんか悲壮感・無力感オーラが漂っていると言うか…やっぱこの人上手いわ。あれっ映画に引き続いて谷原章介が出ている、役柄が違うけど。*1しかも最近ヲレ的に株急上昇中の北村一輝がソープの店長役で出ているよーっ、何だぁこの濃いけどいい人的なオーラ―わ。もうなんかとにかく男性キャラが濃いというか…ぶっちゃけ配役を見た当初は映画のほうがいいと思っていたけど、見始めるとドラマの方が味があるというか話が進むほど印象深くなっていく。だからなのか内山理名がイマイチなんだよなぁ…個々に見ると熱演っぷりが素晴らしいのに影が薄い。もったいなさ過ぎ。
あと現代のシーン挿入がどうも話をぶった切っているしか思えず、もっとスムーズにして欲しいなぁ。なんか松子の昭和時代が現代にも通じておかしく感じないせいかもしれない。ヲレが古臭いせいだけかも(苦笑)

逃亡者 木島丈一郎
踊る大捜査線」シリーズの番外編*2作品第3弾の再放送。
リアルタイム放送も先週放送していた「交渉人 真下正義」も見損ねた口だけど、ふと見始めたらついつい目がはなせなくなって途中からビデオまで撮った始末。おっさーんがいっぱい好きな俳優さんが結構出ていたのと、なんかストーリーとしては緊迫しているのに全体的なほのぼのとした雰囲気にひかれたので。
少年との逃亡劇ってどこかで見たような気がするストーリーにしてもベタで全体的にゆるい展開だったけど主人公の木島だけでなく倉橋や爆弾処理班などの脇キャラが際立っていたせいか充分楽しめました。すごいな〜関連作「交渉人〜」を見てないのに…それだけ木島のキャラが立っていたということだよね。だけどキャラ先行なためかサスペンスとして見るにはあまりだったなぁ。料理次第では独立した映画作品として出来たと思うけど。少年とのタバコのやり取りの間がなんか凄く好きでした(笑)
いやそれよりも最後の5分でビデオが切れたのが…orz。どうせ続いていると言う「交渉人〜」見てないからいいけど(ヤケ)。おかげで「セーラー服と機関銃」のこと忘れていた…しかも「まだまだあぶない刑事」もやっていたのね…後で気付いたわ(涙)

*1:確か映画では松子の同僚の先生だったような覚えが…

*2:スピンオフというらしい…「好評だったテーマや登場人物などを取り入れたテレビ番組の続編」Yahoo辞書「大辞泉」より