ある日、僕らは 夢の中で 出会う。in 兵庫県立芸術文化センター・中ホール

パンフ買い忘れました(涙)


全く何の前知識も仕込まずに行きました。ぶっちゃけ数年ぶりの初代ゴールデンペア(公式*1 )目当てで行ったけど、まさか中村君もいたとは思わなかった。
しかも、後半になってから気づいた…orz


ある場所で新入りの若い刑事が、ある場所ではこれが初めての誘拐犯が理想を追い求めるが仲間である先輩3名に現実の警察の仕事、現実の犯罪とはどれほど自分が思っていたものとかけ離れたモノだということを教えられる…そしてその誘拐事件をきっかけに4人の刑事と4人の誘拐犯の世界が繋がって行き…


最後がグダグダだったなぁ…
幻想的なシーンって映画やドラマなど映像系はごまかし効くけどねぇ…リンクしていくシーンがあまりにもあっさり描かれ過ぎというか、混沌とした部分をもっと濃く出して欲しかった。
この手の話は実は好きなので、余計に残念に思いました。
役者さんは本当に良かったんだ、見事な熱演っぷりだったから余計にそう思った。
つっちーは本当にどうしてこういうおっさん役が見事にはまるんだ(笑)
ながやんは緩急のつけ方が上手くなったなぁと感心してしまった…そんなに言うほど舞台見てないんだけどね(苦笑)演技にきちんとキレがでてきたというか。最初刑事役で彼女との別れの妄想で浸っている演技の時、自分でも吹き出していたなぁ…でもその時一番おかしかったのはつっちーでした。すんげぇ笑いをこらえてた。
津村さんは終始安定していた。つうかこの人どこかで見たことある…それがもう気になって気になって…
中村君ってもしかして映像より舞台向き?友人の言うとおり周りの人に比べてまだ声は出てないんですが、電王よりよほど演技が上手いと思ったし、存在感があった。
やっぱ面白いなぁ…生は本当に違う。



最後がスタンディングオベーションなのにびっくりした。
「千秋楽だったからじゃないの?」と言われたけど、ミュージカルでもないし、そんなテンションの高いストーリーでもないのにこういう事ってあるんですなぁ…
いや、何度も書くけど話はまだしも役者さん達の熱演には引き込まれたし、それでパンフを買おうと思ったくらい*2だけど、チケットとってくれた友人のおかげでだいぶ前の方の席に座れたので後ろの人に申し訳なかったし、なんかまわりがあまりにも盛り上がっているので(周囲が盛り上がるほどドン引きするKYな子なんです…orz)ついて行けなかった。

*1:じゃぁ、一太郎君とは元祖ゴールデンペアなのか?

*2:結局は買うのを忘れた。購入した友達に見せてもらったけど、写真が多かったり対談とかあって見応えあるものだったので残念