今期のお気に入り深夜ドラマ

●死・化粧師 エンバーマー・間宮心十郎 episode3・4

回ごとにエンバーミングをいろんな角度からどういうものなのかを説明して、視聴者を飽きさせないところが上手いなぁと思った。
もしかしたら単に原作どおりかもしれないけど。
というか、もしかしたらこの3と4は対をなしているのかも。両方とも生前依頼だったけど、ずっと末期癌の女性がずっと働き詰めだったので死ぬ時くらい美しく死にたいと願ったものと
ゴスロリ女子高生が自殺した後に自分のHPに美しい自分の死体を載せるためのもの。似ているようで全く異なるものだなぁ…
そのゴスロリ女子高生に心十郎が死体より傷が自然に回復する生きている体の方が美しいと説得するけど、なんかずれているように思えたのって自分だけかなぁ…自分の美意識を理解してもらえない現実が嫌で世間に自分の死を以て知らせようというのもあったのではないのかなぁと思った。
前者は一瞬を望み後者は永遠を望んだ。というかその辺り曖昧だなぁ…現実逃避がほとんどなんだろうけど、理解できないのが全て若さゆえと言う理由が何ともかんとも。


っていうか今週の分予約録画するのを忘れていたぁーっっ!!orz ←これが一番言いたかった


風魔の小次郎 #4白い羽の男の巻 #5贋作の巻


何故某ドラマのチープさは許せてこれは楽しめるのかと考えてみて、そうかヲレはコレをドラマとは思わず、特撮として見てるからなんだなぁとわかった。
なんかそう昔の特撮…低予算の中こだわった演出やカメラワーク、役者の体当たりの演技にアクションに頼ったとか昭和の匂いがぷんぷんするぜ。役者陣の殺陣がいかにも打ち合っている感じがして思わず笑ってしまうけど、それなりに頑張っているし、今見てるゲキレンがその辺り全く期待できないからなぁ。*1


ヲレは元々主人公の敵側キャラを贔屓するタイプなんですが、今回の白虎のアホっぽさに思わずときめいてしまった(笑)いくら変身しているとはいえ何の前知識もなく敵本陣に入って行くわ、敵に囲まれた中で自分の正体をばらすわ。
いやそれより、項羽と小竜役の人双子らしいけどあんまり似てないよな…そんな言うほどそっくりか?
しかし芸は身を助ける辺りがやっぱり車田節だな←原作うろ覚え。


しかし某誌での評「明らかに老け顔の学生」に吹いた。そうかやっぱりそこにまず行くか…自分はなんかもうその辺の感覚麻痺しているからなぁ(苦笑)

*1:ヒーローものと比べるのもなんだかな…という感じがするが、生身アクションがほぼないゲキレンに比べたら余程好感持てるので。アクション俳優を使った昭和の時代の戦隊モノで育った身としてはやりきれないんだよ。