素敵な若いお兄さん達よりおっさんをとってしまったよ…←私信

ハチミツとクローバー #2 福引であてた海と涙とキス


サブタイ調べるのに公式サイト見たら普通に斗真君がいてびっくりした。まさかジャニーズを解…
http://www.fujitv.co.jp/hachikuro/index2.html

(クレーンゲームではぐが欲しがったモノを竹本君が頑張って挑戦するけど結局取れず、違うものをとってしまった)
「あのゲーム意地悪ですね…すぐ目の前にあるのに取るのがすごく難しい…」
「でも神様はダメでも頑張った人にはこのようにご褒美をくれるんですね」


うろ覚え…セリフとしては素敵だけど(でもうろ覚え(苦笑))、取ってくれようと頑張った相手にいうセリフじゃないよね…どちらかと言うとはぐ自身が挑戦して無理だったけど、他のモノが取れた時に言うセリフだよなぁ。


普通に見たら脚本も演出もいいし普通の青春群像劇として楽しめるのに、これがハチクロだと思って見ると首を傾げてしまうんだよなぁ…なんつうかやっぱりはぐがおっとりしたお嬢さんにしか見えない…森田さんにだまされても大判焼き取られても平気で微笑んでるんだもんなぁ…。真山は柄シャツじゃなくて何故かボーダー趣味だし(余計に横に肉ついているように見えるだろうっっ!)朝香は幸せオーラーが滲み出とるし。


あしたの、喜多善男〜世界一不運な男の、奇跡の11日間〜 第1日目「臆病な奴が死ねるのかよ」第2日目「さよなら、母さん」


1話を見逃したんだけどチャンネルつけたら偶然再放送をやっていたのでつい途中から見ました。
なんつうか安心して見れますなぁ…素朴なおっさんの主人公が小日向さんで周囲を固める脇役が松田兄に生瀬さん、裏に何かありそうな小西さん、岩松さんとかもう見事で、誰もが一物抱えてそうでわくわくしてしまう。だから1話目ばら撒いた謎が気になって仕方がなく、続きを見てしまうんだな。


・松田兄の奥さんが栗山千明って「ハゲタカ」かよっと思ったら小西真奈美の役名が「鷲巣」ってっ!
・なんか思ったより松田兄がいい人っぽいのか?てっきりパッキンひったくりや照明機器が落ちてきたのとか喜多さんに信用されるためにワザとやったのかと思った。
・ネガティヴ善男…こういうドッペンゲルがーが出るあたり飯田脚本だなぁと感心。しかし「お前なんて誰も必要としていない」「僕自身がこの世界を必要としていない」は流石にドシーンと来たな。凹むわぁ…
・かばんを抱え込んだ持ち方しているんだったら、こんなでかい発信機に気づけよなぁ…
・お母さんと善男の会話が切ない…っつうかこんなお母さん残して自殺するの?でもある意味羨ましいのかもなぁ…自分はそこまで出来ないのに、父親が生きていると現実を改竄して幸福でいられる母親が。
・幸せそうにみずほのことを語る善男ともう善男と会いたくないと苦しそうにカウンセラーに語るみづほ。この対比も切ないなぁ…


なんつうかそれと気づかせないきめ細かな演出や渋い音楽…テンポよく、かといってまったりとするわけでもない話の流れ。なんつうか大人のドラマだなぁ…
1話ごとを1日とするこういう縛りがある構成が実は大好物なのだ。今期で一番続きが気になって安心して見れるドラマかもしれない。ちょっとブルーになるけどな…