RUN&GUN 1st stage BLUE SHEETS-ブルーシーツ- in シアターBRAVA

それぞれの事情を抱えながら、ハグと出会い、ホームレス生活を送る6人。
ネットカフェ難民から脱却するため、一時的に路上生活を営んでいた。
そんな時、彼らの目をつけたテレビ制作者の倉本がやってくる、
そして生活は一変。
彼らの“裏事情”が暴かれていくとともに、6人の関係が微妙に変化していく。
(本公演パンフレットより)

前楽、マチネに行って来た。
すぐにチケットを取ってくれた同行の友人のおかげでなんと2列目中央と言う超良席で観劇で来ました。役者の表情まで見えるって最高!某のにきびまではっきり見れたぜ!
ホームレスや「FREE HUGS」関連の話とどこからか情報が入って来て、うわぁ説教臭い話だったらどうしようかと思ったけど、普通に面白かった。元々4人とも演技上手いし、チームワークいいしそれなりにダンス上手いし(客演二人が上手過ぎるんだろうけど)…ていうか何だ、この安定感(苦笑)


・永田君の声って高くてよく響くので、長井のキャラのウザさが倍増だった(笑)
・耕作役のルイルイ、またでかくなったなぁ、おっさん臭さも増した…バク宙の時のジャンプが半端なかった。
・江間役の植原君はダンスになった途端に動きだけだけでなく顔つきまで変わってた。
・う〜〜〜ん、やっぱりダンスするには舞台がせまいのかなぁ…とても窮屈そうだった。
・彼女の妊娠をばらされたときの健太の今にでも泣き出しそうなくしゃくしゃな情けない顔が凄かった。
・全体的にあの嫌な奴全開の先輩警察官の言っていることって正論なんだよなぁ…でも自分も就活大変だったので仕事が見つからない気持ちが痛いほどわかる。
・でもやっぱり一番おいしいのは八十田さんだったなぁ…ヲレはこの人はおどおどしたイメージあったんだけど、なんかすげぇどっしりしいて見事なバイプレイヤーぶりでした。
・ところで倉本が言っていた『「ヨシハル」って「カジ」とも読めるよね』ってどんな漢字だよ、と思いパンフ見たら「カジ」ってカタカナで書いていたよ…のでなんかあったかどうか考えてみたら「嘉治」が思いついたけど、どうだろう?←私信
・ラスト、耕作の正体が面々にバレたけど会いに行ったときの江間の言葉「耕作が一番大変だったんだな」というセリフが印象的だった。いろんな意味にとれるよな…耕作の言うとおり日雇いとADの二重生活をさしているのか、日雇いとは違って就職しているので責任あるということなのか、好きでやっていたわけではないからなのか、単なる嫌味なのか…とか色々。
・初回で第一弾ということは第2弾もあるということだよね…やめてよ、東京だけなんて。でも東京は10日以上もかけて17公演もあったのに大阪は2日で3公演だけ。2階席があまり埋まってなかったのも事実なんだよな…


返す返す口惜しいのが、公演終わった後にメンバーのうち宮下くんが引いたクジで選ばれた二人(「Mr.ストイック」上山君と「生まれてきてくれてありがとう」宮下くんでした*1 )がハイタッチして送ってくれるのだけど、トイレ行ったり物販で悩んだりして結局(多分)最後になってしまって出口に向かったら二人に気づかずにもう少しで思いっきり素通りするところだった。のでので慌ててしまって、ハイタッチした後何故か「ありがとうございました」と礼を言ってろくに見もせずに逃げるかのように出てきてしまった…orz
他に誰もいなかったのにっっ!慌てることなかったのにっっーもっとゆっくりガン見出来たのに、話しかけることも出来たはずなのにっ!こんなチャンスもう二度とないぞーっ!!!!ううううううっ(号泣)…orz

*1:ちなみに永田君は「それなりに男前」米原君は「バーバパパ