コードギアス 反逆のルルーシュ R2 LAST TURN「Re;」(9/28)

甘〜い香り


お互いに依存しあっていた兄妹がそれぞれの己の信念を確立させ成長し、それが世界平和に発展していったという話だということでいいのかな?広大だけど発端は家族の事情だよなぁ…


・ラスボスは精神的にも物理的にもナナリーだったのね。
・処刑台でいきなりナナリーが胸と腿がばっちりなセクシーな格好をしていて驚いた…セクシー担当がカレンから替わったんですか?
・最愛の妹に無残な死に様を見せる兄…まぁ、確かに一生忘れんけど…
・オレンジは完全にネタキャラかよ…アーニャとオレンジ農園で生活。どうでもいいけど、このアニメの男性キャラってロリコンが多いなぁ。
・結局、シンクーの病気ネタって一体…。っていうか色々と脇キャラの伏線とも言うべきエピを全て捨て去ったよなぁ…。
・好き勝手生き、最愛の妹の傍で自分の思いのまま亡くなるなんて、ある意味幸せかもしんないね。


どう考えてもスザクがゼロとして生きて行くと言うのはもの凄く無謀だと思います。扇が日本国首相って…あとラストでカレンが何事もなく学校生活送っているのが腑に落ちんのですが。…結構人殺したりしているよね。


自分の妹の幸せ以外どうでもいいとエゴで突き進んでいた主人公が、最後に自己犠牲で散って行く。
なんかあまりにも奇麗ですっきりした終わり方でびっくりしたけど、納得できない…ぶっちゃけちゃえばルルが死ぬ理由が分かんないのです。
本当に自分が犯した罪を悔いるなら、最期まで責任を全うして全世界の憎しみを背負って生きるべきではないのか?
人の記憶は簡単に薄れて行くし、永遠の平和なんて有り得ないんだから生死不明にしてそれこそ永遠にゼロとして生きて行き、永遠に世界の憎むべき敵として「俺はお前らの所業を見ていて、いつでも世界の障壁になるんだぞ」とばかりに高笑いして去って行くべきだったのでわ。(どこの悪役だよ)
その辺りの「恒久平和」をOOではCBを駒にしてどう描いて行くかわからないので、どうとも言えないけどヲレにはルルの死が、代償的な自己陶酔による自殺にしか見えないのよ。
スザクは確かにロロの共犯者的立場を全うするんだろうけど、国のために父親を殺し、世界の為に元親友であり共犯者*1を殺し、それでも生きて行くんだろうなぁ…成功するかはどうかと思うが。
まぁある意味ギアスの能力の最大の被害者であり、象徴した者だったんだなぁとは思った。これが「ギアス」という名の能力の答えなのかなぁ…?

*1:コレってある意味伴侶であり、家族とか友人とかの関係より余程濃いよな