A-Studio

ぐたっとベッドに寝っ転びながらTVつけたら堺/雅人さんが出ていてビックリした。
あまりにも面白かったので思わずメモ書き。


・国立大入試で数学が苦手だったためテスト用紙を埋めることが出来ず、仕方なしに自作の短歌で埋めた。…なんて風流。
・挙句の果てには「この通り数学の才能は無いと思いますが、もし貴校に受かれば精一杯頑張るつもりです」みたいな嘆願書も書いたらしい。
・結局国立落ちて早稲田に入る。在学中にハムエッグサンドのハムエッグを猫に盗まれる。
・ドーナツ屋でバイトしていて、レジでよく千円単位の勘定間違いをしてた。ドーナツ1個って当時だと100円行くか行かない程度だろうに、それで千円単位って…もはや数学ではなくて「算数が出来ない」の間違いだよ。
・なので店長に「もうそろそろ辞めないか?」と言われて「全くです。お気持ちは本当によくわかります」と答えて辞めたらしい。クビ宣告されてそんな受け答えする人を初めて知りました…なんて紳士。
・初舞台は幼稚園の「みなしごハッチ」。かべ虫という役を割り当てられたので、図鑑で調べてみるけど載っておらず、先生に相談したら他の役に移されそうになったけど、頑なにかべ虫をやることに決めたらしい。…なんて理屈っぽい幼稚園児なんだ。
・高校に入って、偉そうな先輩がいなくていい感じに寂れた部に入ろうとして演劇部に入部。ちなみに別候補に一畳分のタタミが部の備品だった百人一首部があった。
・なんと宮崎にまで行ったつるべ師匠に堺さんの地元のお気に入りのうどん屋を紹介される。そこの柔らかいうどんが大好きらしく、「コシのあるうどんがもてはやされてるこの風潮に、なんとか待ったをかけたい」。また同じく柔らかいうどんである伊勢うどんに遭遇したとき「同士を見つけたような気がしました」。お前は政治家か?でも口当たりが爽やかで丁寧なので全く嫌味に聞こえないんだよなぁ。
・ラストに師匠がなんと母校にまで行ったらしく、しかもそこで偶然に演劇部の顧問(堺さん在籍時とは違う先生)に会い、堺さんの入部届をもらってきたものが…

入部届


常に新鮮な舞台を作るべく、ここに入部を希望致します。

目標:
自分に厳しく人にはやさしく
良い芝居をつくる


平成2年4月9日
堺/雅人

これって確実に筆ペンで書いてるよね?あたい、高校生当時にこんな文章書けないと思う。今も無理かも…


なんつうか…会話の端々に育ちの良さと物腰の柔らかさを感じる方だなぁ。ぼそぼそしゃべりな割に滑舌がしっかりしているので、ただしゃべっているだけで聞いていて気持ちがいい。
要するに大雑把に言うと「計算が苦手でうどん大好きな理屈っぽい男性」だということでファイナルアンサー?
いや〜面白かった、また番宣でもいいからバラに出ないかなぁ〜