オルトロスの犬 第9話(終)「望み」(9/25)

ほとんどポカーンとして見てました。のであっちゅう間に終わってもうた。この超展開は前々回見逃したからとか1回短縮したせいじゃ(以下略)


・「自分で自分の体を治すことが出来る」という設定は何故か悪魔の手でしか竜崎を倒せないという事になっています。
・どうしても竜崎はたくさんの人を巻き込みたいんだね…。単に目立ちたがりやなだけか?普通に蒼井や沢木をおびき寄せたいだけなら、本人達だけに伝えたらいいだけだろうがっ!
・「代わりにあなたは何をしてくれますか?」てっきりこの答えこそが物語の本質的なものだと信じていたヲレ。
・最後の最後まで長谷部刑事の存在意義って無かったよな…助けろよっ!全く役に立たずにただそばでキャーワー叫んでるだけって…しかし何故竜崎はダムに落ちかけたんですか?あんなに手すりが高いのに。唖然としてしもうたわ。
・この新フルが猛威を奮ってる中(しかもにしきど君は病明け)水中にいることすら大変だろうけどさぁ…背景真っ暗なのに顔だけライト当てて、竜崎が黒一色の服着てるせいで生首みたいなんですが。しかもダム湖に落ちたの昼間だろうっっ!!
・ラストで蒼井が斜め掛けカバンで河原を歩いている姿が正に金八です。というか再就職出来たんですね…。確か殺人を犯したのに捕まることなく、のうのうと生徒の前で教鞭とることに耐えられなくなって辞めたんじゃなかったのか?
・10代から鑑別所で閉じ込められていた竜崎がこのまま社会に出て無事に過ごせるとは思えないんだけど…怪我した犬を治さないということはもう神の手は使えないのか?蒼井といい、どちらも確証が無いのがなんともかんとも…
・この見事な「めでたし、めでたし」で能天気にしめた感じ…代議士や熊切親子は見事に改心し、あれだけ日本中巻き込んでおきながら、まるで何事も無かったかのようなラストに吹いたわ。


なんつうか…全編通して蔵之介の怪演に全て持っていかれた感じ。ギョロ目で無表情の陶酔演技は本当に酷かった(注:褒めてます)。ライフル持ってるのに近寄って撃ったのに爆笑してしまったよ。