マレーヒルの幻影 inシアタードラマシティ

休憩時間にトイレ行ったら、並んでる人ほぼ全員がパンフ読んでいて笑ったよ…そうだよね、わかんないよね(苦笑)。

前半は本当に人間関係つかめなくてよくわかんなくて、うとうとしちゃったよ。やっと人間関係を把握してきて面白くなって来たなぁ〜と思ったら前半終了。
大恐慌時代のニューヨークを舞台として「グレイト・ギャツビー」の世界がモデル。元々、自分って欧米文学と相性合わないからなぁ…っつうか「グレイト・ギャツビー」自体、名前しか知らん。
戦争から帰って来たら結婚を誓った女が他の男と結婚してて、見返してやろうと事業を成功させ再会する
簡単に言ったら三角関係?でもこういう映画本当にありそうだなぁ…「ひまわり」?ちょっと違うか…
でも役者陣は本当に上手で(特に私達の間で話題になったのは松重さんだけど)麻生さんとARATAはなんと初舞台らしく、でもそんな雰囲気は全く感じられなかった。それぞれの力量もそうだけど配役が本当にはまっていて…そういやARATAはリミットでの狂気を帯びた犯人役がハマってたなぁ…ヲレの中では昔の映画「ワンダフルライフ」の味のある素人演技する人*1、市川美和子なんてこの手のヒスで何も考えていないけど憎めない女やらしたら上手なのはわかりきってるやん(注:褒めてるつもり…)。


やっとこさ話がかみ合ってからは、美術や音楽、ファッションのせいか古い洋画を見てるような気分になって正に古き良きアメリカを見せられた感じでした。一部を除いて全員日本人なのにね。

*1:コレは我ながら褒めてるのか貶してるのかよくわからん(苦笑)。でもヲレは好きだぞ←一応フォロー