曲げられない女 #10:終(3/17)

あとはもう司法試験しかないのに延長までして何を語るんだ?と思ってたら、試験に失敗。そのことでもう弁護士になる夢を諦めるかと思いきや、周囲の説得により子供を育てながら来年も受験決定。

早紀が弁護士になりたい本当の理由「偉そうな奴が許せないから、弱いものいじめをする奴らをやっつけたいから」に
めっさ納得した。早紀はどちらかというと人に優しいというよりも人に厳しいし。正登の方がよっぽど向いてる…まぁ優柔不断がちと入ってる優しさだけどな。でもその理由なら弁護士より検事や裁判官の方がよっぽど向いてると思うけどなぁ(苦笑)

しかし産まれたばかりの赤ちゃんが帽子からはもっさり髪がはみ出してたのはやっぱり無視するべきですか(笑)?首も据わってるしなぁ…正登の中の人が赤ん坊を上手く抱いていて吹いちゃったよ。やっぱりこういう時に子持ちかどうかがよくわかる。しかし妊婦の隣で大声で喚くのは良くないと思うよ。

璃子が子供の名前に早紀の母さんの名前から「光」とつけた時、一応「光輝」という名前の人もいるんだけど気づいてあげて!と思ったら、まさかこの2人がくっつくとわ…。まぁ永作ちゃんが妊娠中につきお腹は素のままみたいなんで、こうするしかなかったつうのもあるわな。でも早紀よりもお似合いなので個人的には良かったなぁとは思った。

ラストといい横谷さんには笑っちゃったよ…。早紀達は絶対的な価値観の中にいて、「勝ち組」を目指す相対的な価値観の横谷さんとは全く世界が別物なのはもうすでにはっきりしてるのに、こういうオチつけるかっ?!
あまりにもすさみ疲れきったような感じだったので、てっきり旦那の会社が倒産でもしたかと思ったら、内緒で金を使い込んで借金まみれって…今度ばっかりは自業自得なので流石に同情できないぜ。
なんか普通にハッピーエンドで終わらせないぜという脚本家の悪意を彼女が一身に受けた感じだった!!