チェコのポップアップ絵本展 in 神戸アートヴイレッジセンター

神戸アートヴイレッジセンターにはずっと行きたかったけどなかなか行く機会がなかったのでこれを気に行って来た。新開地には地震以来初めて行ったけど、やっぱ変わったのかなぁ…もっと人が多かった覚えがある。しかし商店街の並びに普通に建っていたよ…。ピンクの消火栓が可愛かったです。
この展示は行こうと思ってきれいさっぱり忘れていた『チェコアニメ映画祭』の連動企画で30年以上も前の社会主義国家時代のチェコスロバキアで輸出用に作られた絵本が、出版社の倉庫にあったデッドストックなため綺麗な状態で残されていたものらしい。外貨取得の輸出用なだけあって英語だけでなくオランダ語や日本語まであった。確かになんか懐かしさを感じる絵柄、てことは昔見た絵本って外国製の物の可能性が高いのかも。
日本語のものは「たからのやま」と「三本のきんのかみのけ」の2種類があった。前者は多分アラビアンナイトだと思うけど後者は一体なんだ??以下カラーコピーを束ねた小冊子に載っていたうろ覚えのあらすじ

妖精に王女は将来パン屋(仮)*1の息子と結婚するでしょうと告げられた王様は怒って産まれたばかりのパン屋(仮)の息子を河に流してしまいます。
しかし偶然水車小屋の番人に見つけられ「みずのこ」と名づけられそのまま親子として生活することに。
そして妖精の力で王女と結婚することになりました(なんじゃそりゃ)
腑に落ちない王様は(そりゃそうだ)金の髪の毛を三本取ってきたら結婚を許すと言われ「みずのこ」は太陽の元に行き、もらいます。
そしてそれを渡し守にあげる。王様はみずのこがもらってきたものを欲しくなり交渉しに行きます。
渡し守は「みずのこ」の言うとおりにすると王様が渡し守になってしまいました。

「みずのこ」って「水の子」だよな…水子って
これだけじゃぁ完全に意味不明なので、検索して調べたんですが全く見つからず。詳細が知りたいよぉ…って話がずれてきている。貴重なコレクションだったため、やはり絵本を触って見ることが出来ず、展示しているページしか見れなかったのが残念。やはりポップアップ絵本て開いた時のあの感覚や驚きが醍醐味だと思うんだけどな。まぁ仕方がないけど。

*1:何屋の息子かはっきり覚えていないので