ミュージカルテニスの王子様 THE FINAL MATCH RIKKAI FIRST feat. SHITENHOJI in 大阪メルパルクホール
四天宝寺B マイ初日
日記が前後しますが忘れてしまいそうなので、先にコチラ書いちゃう。
ネタバレ超アリ、しかも5代目に対しては結構きついこと書いてます。
ひとまず5代目超ガンバレ！！もうそれにつきます。
まさか、D1まで話が進むとは思わなかった…単純計算で*1てっきりS2までかとおもいこんでいたのにびっくりだ。そのせいか、話が駆け足過ぎてとっちらかり状態…ってこんなこと言っちゃうと、立海以外の他校ファンに怒られそうだけど。
話の筋を歌やセリフで説明するって(しかもそれを四天宝寺がやってるよ…)、雑過ぎるだろう…。だって、次回はもう主人公によるラスボス対決しか残ってないやん。まぁ次回「feat. The Rivals」だからリョーマの記憶を戻すために過去の対戦相手と戦わせるシーンで結構時間取るつもりかのぉ…。
真田と手塚の小学生エピがまるっと抜けてたり(コレって真田がどうしてあれだけ手塚に執着するのかという理由を表す大切なシーンでは？)、せっかく柳生の中の人が帰って来てくれたんだから、海堂の回想シーンでせめて1シーンだけでも残してあげてと思いました。本編には関係ないけど立海D2の膝カックンが曲中のダンスの振りに入れられたのが残念だった。あとアレは蓮二がどれだけ赤也を上手に調教しているかを見せる所なので、赤也から仕掛けたりしたらダメだろう…。何故かギャグ落ちにするOPの真田のビンタシーンといい、何故余計なことするんだろう？真面目であればあるほど面白いのが立海だろう？そこがこの学校のカラーであり醍醐味なのに。
あと、音楽が物足りない…確か氷帝戦のときも書いたけど、これぞ正にテニミュという曲がない！インパクトがあってキャッチーで耳に残るようなフレーズの歌がない。(そう考えると四天宝寺って…)。あえて言うなら、青学D2の「ドンマイ先輩〜♪」「オーケーィ！海堂〜♪」だけど、コレは幕間劇の四天宝寺D2ペアが小芝居してたからなぁ…。もしかしたらコチラの方が印象強いかもしれん(苦笑)
そして四天王寺B忍足謙也が体調不良で欠席。…まぁ、長丁場の東京公演が終わった後だからなぁ。本人に申し訳ないけど、どうも「またか」と思ってしまう…あきらめの境地です。
・立海は本当に王者だった…なんだこの貫禄。なんかもう余裕すら感じられるんですが…初メンバーもいるはずなのに。パンフ見て幸村の中の人って役者の仕事が初って驚いた。これがいわゆる原作の試合が始まった途端、入院中の儚げさが見事に消え失せた正に凛々しい幸村ですね。っていうか声が見事に通っている人ばかりなので、何か凄い安心感がある…
・ヲレ今までどうも5代目と縁が薄くて約1年ぶりに彼らの試合の舞台を見たんですが、こんなんだっけ？滑舌が悪い人間が多くて、酷いときは呂律が回ってないのか何を言ってるかよくわかんないよ…。特に歴代桃は皆滑舌良かったせいか、めっさ違和感感じた。
・ビンタシーン、席のせいかジャッカルがかぶって肝心の真田の反応がよくわかりません。股広げすぎだよ。
・パジャマ姿で病院から抜け出そうとするタカさんに1年生トリオが旗もって駆けつけたよ。堀尾ごと受け取ってるよ。
・OPの時の柳生のアデューと言ってフラメンコのように両手をパンパンと交差する振りが凄い好きです。
・桃がリョーマを連れ戻しに行こうと客席に降りてきたとき、自分の座席が1Fの通路のちょうどすぐ前で出口近かったせいか、走っていく時の風が凄かった。マジ本気で走って行ったよ。
・桃が跡部と忍足とヘリで向うのを映像で流してるけど、スクリーンが悪いのか、何かモアレ状に波打って見辛い。しかし乗るだけでなく、きちんとヘリ飛ばしてまっせ…金かかってるなぁ。
・サイドシートなので覚悟してたけど、立海ベンチが完全に蝕です(涙)。「ナンダトコノヤロー」と言ってるのが誰かすらわかんない。
・真田ってこんなに迫力あったっけ？セリフもドス利かせてマジこえぇぇーっ。そのせいか手塚が小さく見える…こんなに華奢だったっけ？マジに細腕だろう…
・なんか真田のソロ曲、時期が時期だけになんか祭囃子っぽくないか？しかもその最中、立海メンバーもコートに入ってダンス…ますます盆踊り祭囃子。真田がラケットを振りかざすと、幸村以外全員雷に当たったかのように気絶。後はけて行った。
・原作を見たとき、ラストのボールがネット上に留まった後に手塚側に落ちたのは、真田の「入らんかーっ」の風圧で向こう側に落ちたと信じてましたが、ミュ見たら、あれ絶対にボールが真田を怖がって避けたような気がしてしょうがないんですが…
・記憶喪失のリョーマがカワイイ。
・新・柳が初代のひょろっとした感じが微塵にも感じられないほどがっしりして、結構がしがし踊るダンサンブルな子だ。赤也との身長差もいいし。多少棒読みだけど声も太くてしっかりしてる…。
・赤也が乾の外れたメガネを踏みつけて、それを柳が止めて謝りながらメガネを返すシーンが無い…
・そういや忍足いないから、メガネ貸し借りシーンは無しか…と思ったら、「アイキャーンフラーイッッ！！！！」と小春が応援席から両手開いて飛んできました。お 前 か？！
・相変わらず赤也の吹っ飛ばされる演技が他の追随を赦しません。それにしても「うひゃっひゃっ」笑いが堂に入り過ぎてすげぇ…。
・ヅラがそれほどワカメっぽくないよなぁ…いやそれ以前にもうおばちゃんパーマが完全に抜けてる。なんかちょっと寂しいなぁ(苦笑)
・[幕間劇]そうめん屋：小春 客：ユウジ 2F：白石
小春がそうめん売って稼いでいるのは全てバンダナ君のためだそうです。「浮気は赦さん」と焼餅妬くユウジ。
この2人であのD2で海堂が怒りのあまり自分を見失いそうになるのを乾が後ろから上着を引っ張って止めようとシーン ユウ「ドンマイ先輩〜」小春「オーケーィ、海堂〜」
白石「焼肉で脱いで怒られたーっっ！！」
・ベッドが出てくるから、幸村の回想シーンかと思った。確か関東大会の立海戦2に台上のベッドの下で制服姿で踊る立海メンバーを思い出したせいかもしれん。
・包帯巻き巻きの乾が最高！焼肉での痴態が無かったのはコレで赦そう。(えっ？)
・初めて5代目不二の試合を見るけど、あまりにも4代目不二に影響受けてるのがありありでショックでした。台詞回しから発声、ダンスとか(唖然)。「不二」は捉え方によってあまりにも色んな風にとれるキャラクターなせいか、歴代不二を見てきてもキャストによって、その人の個性が顕著に出るんだよなぁ。だからこそ5代目が作り上げた不二を見たかったのに…楽しみだった分、ショックだわ。ガンバレ！5代目ガンバレ！
・しかし思っていた通り、仁王の出番少ないなぁ…。手塚の中の人、実質2試合してるもんだよなぁ。
・手塚が役に立たないと分かった途端、白石投入。なんと仁王、手塚、白石が並んでダンス。仁王と白石(A・Bとも)は踊れるの分かっていたけど、手塚がこの2人と並んでもそれなりに踊っていて驚いた。大変だろうけど、ガンバレ！5代目ガンバレ！
・不二のラケットが魔法のバトンのように(このたとえもどうよ…)光ったっ！
・負けて拗ねて、仁王が遠くに行こうにもベンチはせまいのであった…
・まさかのD1…。両方とも自分達ペアの事を歌うんですが、立海プラチナペア(自称)は今回が初だからまだしも5代目の歌が…(涙)。そういや5代目がペア曲歌うの初のような気がする。まぁ2人とも高音で似た声質してるから、あまりペアで歌うの向いてないかもしれない…
・第2幕明けの時の歌といい、もしかして青学側で一番歌上手なのって一年生トリオ？
・ラスト、まさかの原作どおり(だよね？)向かい合い肩車。大石中の人、華奢そうに見えて結構力持ち？
・FGKSでうちらの座席方面には小春と海堂が降りてきて、またまた小春が下方から海堂をじりじり狙うんだけど、海堂が満開の笑顔で自ら小春に抱 き つ き ま し たっっーーーー！！！
音楽だけでなく演出といい、なんか妙に普通のミュージカルっぽかったような気がしてならないのは自分だけなんだろうか？(テニスシーン以外。特に乾の夢のシーンや記憶喪失のリョーマを尋ねる一年生トリオと四天宝寺のシーンとか)なんつうかテニミュっぽいインパクトが無いと言うか…話があまりにも駆け足なんで仕方がないのかなぁ。
物販で立海旧D1のベストアクターズのCD特典のポスターが売り切れだそうで…今回柳生は全く出番ないのに。すげぇなぁ。
*1:2つに割って、次回はライバル対決があるから今回は3試合ということさ
